カット食材と栄養業務削減により食育や行事食に力を入れることができました
取材をした園/よつばほいくえん
(定員24人(弾力運用適用で、現在の在籍は28名) 大阪府 認可保育所(3号認定))
HP:https://www.jikihara.net/yotsuba/
baby's fun!の利用方法:献立Labo、冷蔵のミールキット、食Labo
baby’s fun!を導入した背景について教えてください。
元々食材の調達方法や保育園オリジナルの献立にしたいなど調理の今後について模索している中で、baby’s fun!から電話があり、国産の食材も使用しているとのことで冷凍のサンプルを試したところ、職員からも好評だったため導入しました。
baby’s fun!を導入後、どのような給食運営になりましたか。
最初は土日のスポット的の利用でしたが手間も省けて使い勝手もよく、子ども達の食べもよかったので定期利用にしました。調理時間短縮できています。調理開始時間は変えていないのですが、提供時間に遅れることや忙しいメニューの時にヘルプに入るなどはなくなりました。そのため、管理栄養士さん達も有意義に栄養業務などの事務作業をできています。その分食育に力を入れることができているので、baby fun!にしたことで、給食運営が円滑になり、子ども達に給食だけではない食育を提供できるようになりとても嬉しく思います。
baby’s fun!を導入して良かったことはなんですか。
栄養業務の時間を短縮することができたことです。今までは書類がバラバラでしたが、全て用意がされているのでbaby’s fun!のサイトからダウンロードして作成することができて時間短縮になっています。献立Laboを使用して、保育園オリジナルの献立ができるようになり、入れ替え作業なども簡単にできるようになったためすごく助かっています。
以前は家庭では出ないようなメニューも多かったのですが、家庭的なメニューが多いことも魅力的だと思います。baby’s fun!の食材を使用するようになり、子ども達の野菜の食べがとてもよくなりました。調理員さんの手間も減ったのでとてもありがたいです。肉と魚の臭みがなく、baby’s fun!にしてから子ども達が魚をよく食べてくれるようになり、特に和食のメニューが進みが良いです。お野菜などの副菜もよくおかわりをしてくれています。カット済みのため時間も削減でき、ゴミも以前は午後のおやつの時点でパンパンだったのがだいぶ減り、調理員さんからもゴミが減ったと言われます。おやつも以前は調理に手間がかかるものが多かったのですが、おにぎりのバリエーションも豊富でパンケーキ系などもあり子どもたちも喜んでいます。以前は、手間のかかるメニューの日は出勤人数を増やしたりしていたのですが、今はそのようなことがなく、管理栄養士さんたちも事務作業を効率的に行い、子どもたちと関わる時間が増えています。食育の計画の時間もできていて、今は毎月食育を行えています。スイートポテト作りやお月見団子作り等、保育現場と相談しながら行っています。食育については調理員が順番に行い、常勤職だけでなくパート職員も担当してやっています。食育を調理員が主体となって行えています。baby’s fun!のコンテンツでは「椅子の座り方」を参考にしたりしています。
チルド食材を導入して子どもたちの変化などはありましたか。
ここ最近チルドにして子どもたちの食べ具合もより良くなりました。特ににんじん、きゅうりが色鮮やかなので見た目もですし、野菜のシャキシャキ具合もより感じられるようになりました。副菜のサラダも進んでおかわりしてくれて、残食もほとんどないです。チルドに変更して良かったと思います。
今後、保育園としてどういう給食運営や食育をしていきたいですか。
調理の体制が整い、やっと食育の活動を毎月できるようになったので、もっと保育現場、職種間で連携をしていきたいと思います。今まではなかなか調理室主体での食育ができていなかったので、給食業務の時間が減り時間に余裕ができた分、子どもたちと触れ合う時間を多くし、配膳時に食べている様子などをより丁寧にみていきたいと思っています。
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取材協力ありがとうございました。baby’s fun!の食材キットにより管理栄養士さんが食育をするための時間を作れているとのことでとても嬉しく思います。弊社の食Laboのコンテンツもご参考にしていただけますと幸いです。