調理員の勤務体制の改善と子どもたちの記憶に残る食育を行うことができました
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取材をした園/愛ノ宮保育園(定員人160名 静岡県 企業主導型)
HP:https://www.aino-miya.co.jp/fukuroi
baby's fun!の利用方法:献立Labo、冷凍のミールキット、食Labo、オンライン食育
baby’s fun!を導入した背景について教えてください。
365日開所の保育園で、導入する前は正社員3名で土日祝日をシフトで回していました。土曜日は人員確保ができていたのですが、日曜祝日の人員確保が難しく、何かいいものはないかと探しているときにbaby’s fun!を知り、導入しました。
現在は日曜祝日の給食として使用しています。
baby’s fun!を導入後、どんな給食運営になりましたか?
導入する前はなるべく簡単な献立内容で提供していましたが、園児が10名程であることから、調理員を配置するかどうかを悩んでいました。
導入後は調理員は出勤せず、当日出勤している保育士か支援員の1名体制で冷凍のミールキットを使用して調理をしています。日曜日は基本的に職員が3名体制なので、そのうち1名が調理を行っています。調理室の調理器具に不慣れな部分もあるので、保育士が作る時はHIのコンロ2つで調理をしています。調理時間はだいたい1時間未満で提供でき、11時に給食を提供した後、片付けまで午前中で全て終えることができています。野菜が全てカット済みのため、特に抵抗がなく調理ができていると感じます。
baby’s fun!を導入して良かったことはなんですか?
発注が5食単位なので、登園人数に合わせて使用する食数を調整できる点がとても助かっています。冷凍の食材なので賞味期限が長く、ストックができるため調理員と在庫状況を確認しながら毎月の発注量を調整しています。献立Laboを使用し、1ヶ月の献立の中から献立の中から子どもたちに人気がありそうな献立を選択して発注しています。baby’s fun!は冷凍食材ですが、平日の喫食状況と大差なく、子ども達も食べてくれています。
baby’s fun!のオンライン食育に参加して印象に残っていることはありますか?
鯛の食育で実際に鯛を捌いて中の臓器をみた後に、人体模型の本を見ている子どももおり、鯛だけでなく、色々な方面に興味を持っている様子が見られました。鯛は「塩釜焼き」にして提供し、調理員も初めての経験で戸惑っている様子も見られましたが、なかなかできない機会なのでいい経験になったと思います。お米の食育では、ガラスのお鍋で炊き、お米が炊き上がる様子を見せながら食育をしました。保護者様からはお米のオンライン食育の後に、「もう一度家で一緒に炊いてみました」という声もいただきました。zoomでの実施でしたが、子どもたちが食材について話す様子や、保護者様にも話す様子が見られたので、子どもたちの記憶としてしっかり残っていると感じました。
今後、保育園としてどういう給食運営や食育をしていきたいですか?
一番は、食べることが好きであって欲しいという思いがあります。給食を楽しみに登園してくる子どももいるので、日曜祝日の給食も質を落としたくないと思っていました。baby’s fun!を使用して今後も日曜祝日の給食の質も落とさず提供していきたいと思います。食育ではbaby’s fun!の食育のコンテンツを使用して職員の負担が減り、子どもたちにより良い食育を行えるようになりました。特にオンライン食育は社会科見学としてもとてもいい経験になったと感じています。これからもbaby’s fun!の食育のコンテンツをうまく活用しながら、子どもたちの経験に残る食育を提供していきたいと思います。
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取材協力ありがとうございました。baby’s fun!の食材キットにより調理員様の働きやすさの改善や、日曜祝日の給食の質を落とさず給食提供ができているとお話をお伺いでき、とても嬉しく思います。私達も、愛ノ宮保育園様とのご縁を大切に、より良いサービスを提供できるよう努めさせていただきます。今後も何かお困りごとがございましたらいつでもご連絡いただけたらと思います。