カット野菜を使用して時間に追われず、安全に調理をすることができました
取材をした園
石屋川くるみ保育園
(定員70人 兵庫県 幼保連携型認定こども園)
HP:https://ishiyagawa-k.sakuradani-fukushikai.or.jp/
baby's fun!の利用方法:カット野菜
西宮セリジェ保育園
(定員105名 兵庫県 幼保連携型認定こども園)
HP:https://nishinomiya-ce.sakuradani-fukushikai.or.jp/
baby's fun!の利用方法:カット野菜
baby’s fun!を導入した背景について教えてください。
調理の作業量が多く、時間内に食事を提供するために、調理場内の作業整理が必要と感じていました。私達の保育園では、好き嫌いに配慮しながら野菜の種類を多く使用しているため、その分作業量が多くなっています。多い曜日は、野菜を10種類ほど提供していて、少ない日でも5種類の野菜を提供しています。1人当たりの野菜の提供量も、大人が食べられる量に近い量を出しているので、何かいい方法がないかと模索していた時、系列園にbaby’s fun!の資料が届き、カット野菜を導入することになりました。
baby’s fun!を導入後、どのような給食運営になりましたか?
baby’s fun!では特に使用量が多い野菜を発注しています。今までは1からカットして野菜を処理していましたが、カットの時間がなくなった分、各園で大幅に作業時間が削減されてきていると感じています。
毎日6時45分から30分ずつずらして出勤していますが、導入前はその時間に出勤しても提供時間に間に合わせるのが必死でしたが今では余裕を持って安全に食事提供をできるようになりました。
baby’s fun!を導入して良かったことはなんですか?
切り物の時間がなくなった分、落ち着いて調理作業ができるようになったことです。
余裕を持って調理ができるようになったため、怪我のリスクも減ったと感じています。やはり、カット作業が多いと、提供時間に間に合わせるために注意散漫になってしまい、怪我が多くありました。シフトは今まで通りですが、導入前よりも、提供時間までに落ち着いて作業ができるようになったと感じています。特に食数の多い保育園はとても助かっていると言っています。また、次の日の作業工程を確認した時に「この野菜は明日切らなくていいんだ」「この野菜はカットしているから大丈夫」などと気持ち的にも楽になりました。喫食分のみ送られてくるので、ゴミの量も減ったと思います。時間に余裕を持てた分、幼児食だけでなく、離乳食やアレルギー対応もしっかりできるようになりました。調理員たちの心の余裕も生まれ、1つ1つの作業により時間をかけられるため、より安全に給食を提供できるようになったと思います。
今後、保育園としてどのような給食運営や食育をしていきたいですか?
食事提供そのものが「食育」なので、食事提供が安定かつ安全に提供できることによって、食育や子どもたちに向けた活動をできるようになるのではないかと思います。子どもたちに「食」が好きになってもらえるように色々活動していきたいと思っています。現在は、夏と冬に栽培をしていて、それぞれで収穫した野菜を使用して、自分たちでクッキングなどをしています。季節の野菜に触れて、匂いを嗅いで五感で食を感じてもらえるようにしています。直近ではピザ作りをしました。子どもたちが「ピザを作りたい!」って言って、クッキングの内容を考えてみんなで食べられるピザを作りました。系列園では食育をする時間が取れない場合もあるので、食育の時間を確保するためにどうすべきかを1番に考えています。
保育側からも、保育の遊びの中で感じたことを食育に反映してほしいという意見が上がるので、余裕を持って答えたいと思っています。保育と連携した食育の時間を確保したいと思います。
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取材協力ありがとうございました。baby’s fun!の食材キットにより保育園様の給食に関する問題点を解決でき良い給食運営ができているとお聞きしとても嬉しく思います。私達も、石屋川くるみ保育園様、西北セリジェ保育園様により良いサービスを提供させて頂きますので、今後ともお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。