7月16日(水)、17日(木)にオンライン食育イベント「なかほら牧場の牛乳」を開催しました。 <h3 id="hcf83e1357e"> </h3>今回、岩手県下閉伊群岩泉町にあるなかほら牧場で山地酪農（牛を年間を通して山の中で自然放牧し、山の草木を食べて育つ農法）を営んでいる牧原さんと6園の園児たちをオンラインで繋ぎ、牧原さんから牛たちがどのように生きているか、牛乳や乳製品ができる様子を園児たちとリアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。<h3 id="hcf83e1357e"> </h3>● 開催日時： ・7月16日（水）① 9：50〜 ・7月17日（木）② ★9：50〜 / ③10：30〜 ※ ★は、2歳クラス対象の回 ● 参加園数：6園（2歳児クラス　2園、3~5歳児クラス　4園） ● 園にお送りした食材 　なかほら牧場の牛乳<h3 id="hcf83e1357e"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/9a6d024774b34fb4a3e54c96645a3827/%E7%89%9B%E4%B9%B3%E3%83%AC%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%83%BC%E3%83%88%E7%94%A8.jpg" alt="" width="2274" height="1547"> </h3>（開催の様子） 　事前に、各保育園には、牧原さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、なかほら牧場がどんなところにあるか、牛の様子についてをまとめた資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「牛乳が出る牛はお母さん牛かな？お父さん牛かな？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 　オンライン食育当日は、牧原さんになかほら牧場での牛の生活の様子や、搾乳からお店に届く牛乳になるまでの様子、乳製品の加工（バター作り）についてお話しいただきました。 　また、当日に出産をした牛がいたので、生まれたての牛を子どもたちと一緒に観察し、牛のお母さんが赤ちゃん牛を育てるために与えるお乳を分けてもらって、牛乳を飲むことができるんだよ、と子ども達に伝えました。赤ちゃんの牛がお母さん牛から一生懸命お乳を飲んでいる様子を子どもたちは真剣な眼差しで見つめる姿が見られました。 　オンライン食育後には、保育園様にお届けした牛乳をみんなで観察した後、そのまま飲んだり、調理をしたりして美味しくいただきました。 （参加した園の子どもたちの反応） ・「楽しかった」という声がたくさん聞かれた。 ・喜んで映像を見たり、槇原さんとのやりとりを楽しんでいました。子牛を見たときには「可愛い～！」と盛り上がっていました。 ・とても良かった。 （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・他の食材がどのようにできるのかを質問したりしていた。 ・牛さんのお乳をいただいていることを改めて認識し、大切に飲もうという意識ができた。 ・牛乳を使った食べ物を探していた。 （参加園の感想） ・実際の映像で牧場の様子が見られたのが良かった。 ・生産者の方と繋がり、直接お話しできるということはなかなかできないことなので、いい経験をさせていただけました。 ・子どもたちがとても興味をもって参加していて満足できた。 （牛乳の飲み比べ・牛乳を使用したクッキング・オンラインでの牧場の様子・質疑応答） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/062c9cfd6b7a49da9aa3ff774f9d3681/%E7%89%9B%E4%B9%B3%E3%83%AC%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%83%BC%E3%83%88%E7%94%A82.jpg" alt="" width="2942" height="2076"> （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 次回は、新潟県でお米を生産している「竹内さんのお米」を開催予定です。

岩手県で山地酪農を営むなかほら牧場と保育園の園児をオンラインでつなぎ、自然を感じるオンライン食育を開催しました

5月28日(水)、29日(木)に～第1回オンライン食育イベント「橋本さんの鯛」～を開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/ada1dec7b316404d8de25b510dd689bb/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E9%B6%B4%E9%96%931.jpg" alt="" width="330" height="330"> 三重県南伊勢町で鯛の養殖を営んでいる橋本さんと11園の園児たちをオンラインで繋ぎ、鯛を育てている様子、出荷までの作業、生きた鯛を捌く様子を動画と共にお話ししました。鯛を捌いている場面では、命をいただく大切さを橋本さんから園児たちにお伝えいただきました。 ●開催日時： ・5月28日（水）①9：10〜　/②9：50〜 ・5月29日（木）③★9：50〜　/④10：30〜 ※★は、2歳クラス対象の回 ●参加園数：11園（2歳児クラス　2園、4・5歳児クラス　9園） ●園にお送りした食材 　鯛の塩釜焼きセット 　または 　鯛の三枚おろし <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/65feae8192d849e193efad2988e3bf31/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E9%B6%B4%E9%96%934-crop.jpg" alt="" width="2448" height="2023"> （開催の様子） 　事前に各保育園には、橋本さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、橋本さんの紹介や鯛を育てる様子についての資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「鯛に歯はあるかな？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 　オンライン食育当日は、橋本さんに船に乗って海上のいけすまで案内していただき、鯛が泳いでいる様子や餌を食べている様子、出荷作業について説明していただきました。また、鯛はお店で売られている形にどうやってなっていくのか、まるごと一匹捌いて説明していただきました。捌いている途中に鯛から血が出たり、心臓がドクドク動いているところを見て、鯛の命をいただいているということを園児に伝えていただきました。 　オンライン食育後には、保育園様にお届けした鯛の塩釜焼きセットまたは3枚おろしセットをみんなで観察した後、調理をして美味しくいただきました。 （参加した園の子どもたちの反応） ・とてもいい刺激になったと思います。「命をいただく」この感覚を身に着けさせるのにはちょうど良かったと思います。とかく世の中が、自分中心すぎる人間が増殖している気がするので。 ・鯛を丸ごと見る機会も無く、また橋本さんのお仕事にも興味を持って参加していた。 ・おもしろかったと言っていた。 ・スクリーンにくぎ付けになって、真剣に見ていたり、楽しんだりする姿がみられた。 ・楽しそうにしていた ・画面いっぱいの魚が泳ぐ姿や、橋本さんとの会話に、食い入るように観ていた ・オンラインを楽しみにしていました。こちら側の都合で音声が聞き取りづらい所はありましたが、魚がさばかれる映像をみて、疑問に感じたり、感想を述べたりと楽しんでいる様子でした。 ・特に、取り出した鯛の心臓が小さく脈打つ様子に、興味津々だった。 ・とても楽しかったようです。実際の鯛をみて大興奮でした。 （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・「命をいただきます」が少し擦り込まれた感じがあります。 ・二、三日は登園時に「橋本さん」が朝の挨拶がわりになっていました⁈楽しかったのでしょうね^_^ ・魚に関するクイズなど食育の取り組みで行うと、以前より意欲的に話を聞いてくれている。 ・命の大切さも学び、食への関心も広がった。 ・魚について図鑑などを持ち出して、調べていた。 ・鯛の中の鯛を、塩釜の鯛から先生に探してもらい嬉しそうだった。魚が給食に出た日、子どもたちが魚の泳ぐ真似をしていたのを見て、子どもなりに命を頂いているという意識も自然と芽生えたのかなと感じられました。 ・給食で魚料理（赤魚）が出てくると、「これは鯛のお魚？」と質問が出てきました。魚の種類にも興味を示すようになっています。 ・苦手な食材を食べてみようとする姿が増えた。 ・魚が苦手と話していた子どもたちが、魚を食べるようになりました。特に当日は鯛の塩釜焼きのほか、鯛ごはんを作りましたが、美味しかったらしく、おかわりが止まりませんでした。 （参加園の感想） ・また良い企画がありましたら、参加させていただきます。 ・また、参加したいです。ありがとうございました。 ・毎年、5歳児クラスで橋本さんの鯛のオンライン食育を導入したいので、引き続きよろしくお願い致します。とても良い食材が届き、感謝しております。大変おいしくいただきました。 ・貴重な食育活動になりました。ありがとうございます。 ・オンライン食育後に、実際に鯛に触れ、食しました。子どもたちはもちろん、職員も大喜びで大成功に終わりました。 ・保育園のインスタのストーリーズにて、様子を配信したり、保護者の皆さまにも楽しんでいただけたかと思います。 ・子どもたちが、橋本さんと名前をしっかり覚えていました。また、このような機会がありましたら参加させていただきます。ありがとうございました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/cc248e146c9b4cebb00e41352f678041/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E9%B6%B4%E9%96%932.jpg" alt="" width="512" height="384"> （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。

三重県の鯛の養殖業者さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、命をいただく大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

11月27日(水)、28日(木)に～第4回オンライン食育イベント「北澤さんのりんご」～を開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/b77376a873cd4e2e8a18d8fc7eeefd6b/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-12-09%2014.41.32.png" alt="" width="1242" height="770"> 長野県長野市でりんごを作っている北澤さんと5園の園児たちをオンラインで繋ぎ、北澤さんからりんごがどのように作られているのか、リアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/666814ad16c84ba8a128eaa682684c5d/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B9%E3%82%99%E2%91%A2%20(1).jpg" alt="" width="1477" height="1108"> ●開催日時： ・11月27日(水) ①9：10〜　/②9：50〜 ・11月28日(木) ③★9：50〜 ※★は、2歳クラス対象の回 ●参加園数：5園 ●参加人数：93人 ●園にお送りした食材 　りんご３品種（ふじ、王林、あいかのかおり）　合計5kg <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/d6a11233593541179e669f6965843665/%E6%96%B0%E5%B7%9D%E8%A5%BF%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%9E%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E2%91%A2.JPG" alt="" width="3648" height="2736"> （開催の様子） 事前に、各保育園には、北澤さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、北澤さんがどんなところでりんごを育てているのか、りんご畑の様子、りんごの種類についての資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「りんごはどの季節にできるかな？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 （竹内さんからお話しいただいた内容） オンライン食育当日は、北澤さんにりんごが収穫できるまでどのように育つか、収穫の方法、美味しいりんごの見分け方などをお話しいただきました。 草刈り、葉摘みなどを経て美味しいりんごが出来上がり、ひとつひとつ丁寧に収穫されてお店に届くまでたくさんの手間や時間がかかっているということを学びました。 子ども達には事前に「りんごはどの季節にできるかな？」と竹内さんからクイズをいただいていました。りんごが実る季節は秋であることを知り、美味しい収穫したてのりんごを食べられる時期が今であることを北澤さんに教えていただきました。 オンライン食育後には、保育園様にお届けし３品種のりんごをみんなで観察した後、美味しくいただきました。 （参加した園の子どもたちの反応） ・子どもにわかりやすい説明と映像で、身近にあるリンゴに興味を持ったようです。 ・りんごが出来るまでの過程を知ることが出来た。 ・講義の後すぐに３種類の食べ比べができて子ども達がとても喜んでいた。 ・楽しく参加できた。 ・事前資料でいただいていた導入を行った際、子どもが気になっていたことをご説明いただけた。 （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・大きな変化は認められませんでしたが、自然な形で記憶していくのではないでしょうか。 ・リンゴの品種を覚え、自分の好きな味がどれなのか感じることが出来た。 ・どのリンゴがおいしかったかを話したり、リンゴを見るとなんの品種かを考えたりする姿があった。 （開催園の感想） ・食べ比べが出来たことや、見た目の違いなど観察できたのがよかった。 ・今後も機会があればよろしくお願いします。 ・クイズ（りんごができる季節は）が、わかりやすくてよかった。 ・オンラインが2回目だったということもあり、緊張することなく楽しめていた。知っているリンゴの品種や機械が出てくると、声をあげて反応しながら参加できていた。 ・品種の違い、味の違いを感じりんごの品種名を覚える事ができた。 ・終了後実際のリンゴ「ふじ」「おうりん」「あいかのかおり」を手にして、その香りと質感食感を体感できました。 ・楽しめた。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/a6a1df2ebfc2416b849f50a783a66418/%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%82%99%E3%82%8A%E5%B9%BC%E7%A8%9A%E5%9C%92%E2%91%A1%20(1).jpg" alt="" width="1108" height="1477"> （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 次回は、来年度開催予定です。

長野県のりんご農家さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、子どもたちの興味を刺激するオンライン食育を開催しました

10月9日(水)、10日(木)に～第3回オンライン食育イベント「竹内さんのお米」～を開催しました。 &nbsp; <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/aec4793036704cd084ecfed24a59e028/image.png" alt="" width="904" height="480"> &nbsp; 新潟県新潟市でお米を作っている竹内さんご夫妻と9園の園児たちをオンラインで繋ぎ、竹内さんからお米がどのように作られているのかリアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。 &nbsp; <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/eb8881edbbc1497eadce065d4d3e4e9f/image.png" alt="" width="904" height="1204"> ●開催日時： ・10月9日(水) ①9：10〜　/②9：50〜　/③10：30〜 ・10月10日(木) ④9：10〜　/⑤★9：50〜　/⑥10：30〜 ※★は、2歳クラス対象の回 &nbsp; ●参加園数：9園 ●参加人数：302人 &nbsp; ●園にお送りした食材 　新潟県産コシヒカリ　新米　5kg 　玄米　2合 　稲穂　数本 &nbsp;<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/7f07851a0d3a45238cafe5986eebfd09/image.png" alt="" width="904" height="678"> （開催の様子） 事前に、各保育園には、竹内さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、竹内さんがどんなところでお米を育てているのか、田んぼの様子、お米を作る上で使う機械についての資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「お米にお花は咲くかな？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 &nbsp; （竹内さんからお話しいただいた内容） オンライン食育当日は、竹内さんに田んぼとは何か、田植えの様子、お米が育っていく姿、稲刈り、収穫したお米が白いお米になるまでをお話しいただきました。 4月から5月にかけて田植えをして9月中旬ごろに始まる稲刈りまで、毎日食べているお米はたくさん時間がかかって大切に作られていることを学びました。 子どもたちには事前に「お米はお花が咲くかな？」と竹内さんからクイズをいただいていました。お米には8月に小さな白いお花が咲きます。子どもたちはお米にお花が咲くということに驚いた様子でした。 オンライン食育後には、保育園様にお届けした新米のコシヒカリをみんなで観察した後、調理し美味しくいただきました。 &nbsp; <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/ed851b2d513748859cc39a50934e656e/%E6%96%B0%E5%B7%9D%E8%A5%BF%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%9E%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%924%20(1).jpg" alt="" width="3648" height="2736"> &nbsp; （参加した園の子どもたちの反応） ・稲にはお花が咲くことに驚いたり、稲刈りの機械には「おお！」と歓声が聞こえた&nbsp;。また、クイズにも意欲的に参加していた。 ・大好きなお米がどうやって育っていくのかよく見て学んでいたと思う。 ・すごく喜んで参加し、最後まで集中してお話を聞いていました。 ・普段散歩などで目にする田んぼや稲、食べているお米の話だったことから、より興味を持って参加することができた。 ・導入日から、「竹内さん」への親しみを沸かせ、当日を迎えることができ参加することができた。 ・お話を聞いてから実際に送っていただいた稲穂や玄米、白米を見比べて驚いたり触って感触を確かめたり実際お米を研いだりしてとても興味深そうでした。 ・オンライン食育後おやつの時にみんなでおにぎりを作ったのですが「いつものお米より美味しい、たけうちさんありがとう」と大好評でおかわりが止まらずいつもの倍以上食べていました。 ・会が始まる前からどんなことをしてくれるのか楽しみにしていました。 （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・いつも食べているお米との違いに気がついていた子や、白米が苦手な子も食べていた。 ・いつもよりご飯に関心を持って給食を食べていました。 ・どのご飯を食べても「竹内さんのお米かな」なんて声が聞こえました。 ・家で保護者の方にお米の話を楽しそうにしていた子がいたと聞いた。また、給食の際に「つくったおこめ」と呟く姿がみられるようになった。 ・お米を1粒も残さないよう大切に食べる姿があります。 ・お米の大切さを知り、残さず食べようという意識が感じられた。 ・「お家でも子どもがお米の話しをしてくれました」だったり、「食育のお陰で残さず食べました」という内容を連絡帳で知らせてくれた家庭もあった。 （開催園の感想） ・子どもたちはなぜか、竹内さんご夫妻になぜか親近感があり、「竹内さん出てくるのかな」「竹内さんとゆうこさんのおこめだよ」と事あるごとに竹内さんとお名前を呼んでいました。子どもたちの目線に合ったお話の仕方をしていただきありがとうございました！ ・また楽しいオンライン食育を楽しみにしています。 ・生産者さんと実際にお話ができる機会はほとんどないため貴重な時間になりました。 ・質問コーナーではそれぞれが興味深そうに質問する場面も見られ、子どもたちにとっても心に残る良い時間になったように思います。ありがとうございました。 ・園では後日の昼食にて送っていただいたお米を子どもたちに提供しました。いつもとどう違うかな？と子どもに聞くと、「お米の白さが違う！」「もちもちしてて美味しい」ととても喜んで食べていました。また中には、いつもは魚が嫌いで食べられない子もご飯が美味しいという理由で完食&nbsp;した子もいました。食べ終わった後も「おかわりしたかった〜」と言う子もいて、この様な機会がなければ新しい種類のお米を提供することはなかなかないと思うので、今回利用できて&nbsp;、とてもいい経験ができました。本当にありがとうございます。 ・竹内さんのお米の回へ参加は２度目ですが今年の子ども達はとても感性が豊かなので一緒に楽しく参加する事ができました！ ・生米を一緒につまんで食べてみたり、テレビに集中して観察したりと子ども達にもとても貴重な体験の１日だったと思います。保護者の皆さんも２キロずつお米を持ち帰っていただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/d8ab2bd9823e4a2a802caa2d638a8fc0/image.png" alt="" width="904" height="676"> （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 次回は、長野県長野市でりんごを育てている「北澤さんのりんご」を開催予定です。

新潟県のお米農家さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、食べ物の大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

7月3日(水)、4日(木)に〜第2回オンライン食育イベント「なかほら牧場の牛乳」〜を開催しました。 今回、岩手県下閉伊群岩泉町にあるなかほら牧場で山地酪農（1年を通して牛を山の中で放牧し、山の草木を食べて育てる農法）を営んでいる牧原さんと10園の園児たちをオンラインで繋ぎ、牧原さんから牛たちがどのように生活しているのか、牛乳がバターになる様子を園児たちとリアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/e6334709ccbe42329c70ee8559f7214f/image%20(13).png" alt="" width="1477" height="1108"> ●開催日時： ・7月3日（水）①9：10〜　/②9：50〜　/③10：30〜 ・7月4日（木）④9：10〜　/⑤★9：50〜　/⑥10：30〜 ※★は、2歳クラス対象の回 ●参加園数：10園（2歳児クラス　4園、4・5歳児クラス　9園） ●園にお送りした食材 牛乳 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/726bec75be2f4b43b970291a12ff29a5/image%20(12).png" alt="" width="1107" height="797"> （開催の様子） 事前に、各保育園には、牧原さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、牧原さんがどんなところで牛を育てているのかなどをまとめた資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「牛乳が出る牛はオスかな？メスかな？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 オンライン食育当日は、牧原さんになかほら牧場での牛の生活の様子や、搾乳の様子、乳製品の加工（バター作り）についてお話しいただきました。牛のお母さんが赤ちゃん牛を育てるために与えるお乳を分けてもらって、牛乳を飲むことができるんだよ、と子ども達に伝えると、赤ちゃんの牛がお母さん牛から一生懸命お乳を飲んでいる様子に子ども達は見入っていました。 また、当日に出産した牛がおり、生まれたての赤ちゃん牛を見るという大変貴重な機会もありました。まだ立てない様子の赤ちゃん牛に牧原さんから応援してあげてね、と声がかかると子どもたちからたくさん「頑張れ！」という声がかかっていました。 （生まれたての赤ちゃん牛の様子） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/8c93394a5f324b998231172564396cd5/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-07-16%2010.19.40.png" alt="" width="1070" height="670"> オンライン食育後には、保育園様にお届けした牛乳をみんなで観察した後、調理をして美味しくいただきました。 （参加した園の子どもたちの反応） ・年度初めで、まだ集中力も長持ちする事が難しいお年頃ですが、それでも自分のタイミングで牛さんをみたり、牧場の映像に歓声をあげたり、中には なかほらさんの本を手にもって参加する子もいました(笑) ・とても楽しく、そして、バター作りに集中して取り組んでいました！ ・事前準備(導入資料)があり、内容もわかりやすく楽しんでいた。 ・真剣に見ていた、楽しんで参加していた。 ・楽しんで参加し、話しも理解できていた。 ・実際に動いている牛を見て楽しそうに参加していた。 ・とにかく牛乳が美味しかったと飲んだ後、お迎え時、帰宅後もお話ししていました。 ・牛さんが過ごしている様子が見られ、草原で過ごしていることに驚いていた子どもたちでした。雪の中を歩いている牛さんにも驚いていました。 （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・オンライン後すぐに、牛乳をシェアして飲みました！映像に映っていた牛さんの牛乳であると説明をすると、にやにやしながら飲んでいたので、子ども達なりに想像していたのだと思います。　「おいしー！」という声も出ていました！ ・普段牛乳が苦手な子も、自作のバターは口にする姿があった。塗り絵で牛の色を塗る際に、白黒模様だけじゃなくなった。 ・バターをおやつの時間にパンに塗って食べるのを楽しみにしていたので、お昼寝から元気に起きてくるお友だちがたくさんいました！ ・牛乳を牛さんのおっぱいと言って喜んで飲んでいた。 ・牛乳は毎日飲んでいるので分かったが、「バターって何？」と質問がでるなど、興味をもった様子だった。 ・牛乳を見て「これは牛さんからできているんだよ」と話していた。 ・食育で学んだことを他児同士で話をしたり、バター作りを積極的に行っていた。 ・今度牧場に行くという話をしてくれる子がいました。 ・牛乳が苦手な子も口にしてみる姿が見られました。保護者に教わったことをしっかり伝えられる子が多かった。 （参加園の感想） ・次のオンライン食育に参加する時にはもう少し大きくなっているので、年間を通して参加しながらも子ども達の成長を垣間見ることができるので、とても面白い企画だと思います！ ・保護者の方も、オンライン食育を実施すると通知をすると、とても興味を持って頂けていました。子ども達も、パソコンを使って食育をするんだ！と、多くの子ども達が保護者に報告をして、とっても楽しみにして、当日を迎えました。初めてのオンライン食育で、どんな形になるかはわからなかったのですが、子ども達が３０分、必死にバターを作る目標を達成するために、集中して振っている姿には、職員みんなでびっくりしました！きっと、実際に現地のお話を聞かせて頂き、牛の様子も見て、そしてそれが目の前にあるワクワク感が、子ども達のこの集中力を生んだんだと思います！とっても素敵な体験になりました！ありがとうございました。 ・牛の誕生までみることができ、本当にありがとうございました。 ・牛の生活をより身近に感じられる生配信や牛乳を実際に飲め子どもたちも大満喫の内容でした。 ・保護者の方からも「牛乳を飲んでみたい」という意見があった。(子どもたちが美味しかったというので) ・本日は、とても素敵な体験をさせて頂き、ありがとうございました！保護者も、子ども達も、職員も、とってもワクワクした気持ちで、参加させて頂きました！そして何より、子ども達が、30分、バターを作る目標の為に、誰一人、やめる・・・とも言わずに、振り続ける集中力に、職員みんな、驚きました！ ・現地と繋がる、そして、すぐには行けないけれど、今、見た牧場の牛乳が目の前にある！そして、それを使って、クッキングに取り組める！というのは、大人もとってもワクワクするので、子ども達も、本当に楽しんでいる姿が印象的でした！本当に貴重な経験をありがとうございました！ （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 次回は、新潟県でお米を生産している「竹内さんのお米」を開催予定です。

5月29日(水)、30日(木)に～第1回オンライン食育イベント「橋本さんの鯛」～を開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/dbe33d3e711f41a991235a2ba0f03aec/2A1945DB-D516-4EBA-9260-DC1BFC8669BC_1_105_c.jpeg" alt="" width="1184" height="664"> 今回、三重県南伊勢町で鯛の養殖を営んでいる橋本さんと18園の園児たちをオンラインで繋ぎ、橋本さんから直接鯛をどのように育てているのか、生きた鯛を捌いていただき命をいただく大切さを園児たちとリアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/0f6faa45e6ec48e6aa113be6d1763f39/IMG_9843%20(1).jpg" alt="" width="3000" height="2250"> ●開催日時： ・5月29日（水）①9：10〜　/②9：50〜　/③10：30〜 ・5月30日（木）④9：10〜　/⑤★9：50〜　/⑥10：30〜 ※★は、2歳クラス対象の回 ●参加園数：18園（2歳児クラス　2園、4・5歳児クラス　16園） ●園にお送りした食材 　鯛の塩釜焼きセット 　または 　鯛の三枚おろし <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/b6ea63c69f68492fa52cdc735d18654a/IMG_6967.jpg" alt="" width="2369" height="1748"> （開催の様子） 　事前に、各保育園には、橋本さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、橋本さんがどんなところで鯛を育てているのか、育てている様子などの資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「鯛の身の色は何色かな？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 　オンライン食育当日は、橋本さんに船に乗って海上のいけすまで案内していただき、鯛が泳いでいる様子や餌を食べている様子、生きたまま専用のかごに入れ出荷しているところまで説明していただきました。また、鯛をお店で売られている形にどうしたらなるのかまるごと一匹捌いていただき、捌いている途中に鯛から血が出たり、心臓がドクドク動いている場面で「鯛は生きているんだよ」という言葉を聞いて、みんな真剣な表情で捌かれていく鯛をみていました。 　オンライン食育後には、保育園様にお届けした鯛の塩釜焼きセットまたは3枚おろしセットをみんなで観察した後、調理をして美味しくいただきました。 （参加した園の子どもたちの反応） ・ほとんどの子どもが集中して参加できていた。 ・本物の鯛を間近で見せてもらい、心臓がピクピク動くのを映像で見たり、うろこや内臓を実際に見て、大事に頂かないといけないねと、子ども達と確認することが出来た。 ・昨年度の子どもと比較すると、今年度の子は魚がさばかれているシーンでは、「痛そうだね」「かわいそう」などの言葉が出てきており、お魚の気持ちを考えている様子があったので、素晴らしいと思いました。 ・お魚が締められるところや内臓を見たときは悲しそうに感じたり、目を背ける子もいました。また、鯛が泳いでいる姿など、集中して映像に見入っていました。オンラインで自分達が画面に映りだされたり、交流できるのも楽しかったようです。 ・塩分摂りすぎないようにしないといけないという声がすごくあがっていました。 ・5歳児が集中して参加できた。オンライン後、園での鯛の塩釜焼をクッキング保育で行い、全員がすべて完食できていた。 ・魚をさばく様子など、素直な感想（かわいそうなど）が出てきてましたが、捌いていくと、「あっ、お寿司屋さんでみたことある！」などの声が聞こえました。 ・3，4，5歳児の子ども達と先生と一緒に集まってみんなで食べました。配膳する時には、「いいにおい」「最後まで置いとくわ」とワクワク。食べた時には、「おいし～！」と感動していました。いつもより、食が進んでいました。お家に帰ってからも、お家の人にお話ししたようです。 ・それぞれの反応があり、すべての子どもが興味・関心を持たせようという考えはなく、興味をもつ子どもは、「釣りに行ったけど何も釣れなかった」等終わった後の会話に反応を示すことがあり、継続するきっかけにもなりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/34be640e9fcf4273baae0374a6e145b0/IMG_6969.jpg" alt="" width="2574" height="1771"> （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・お昼に、鯛のあら汁を作って提供すると、食育を受けた子どもたちは「鯛たべたい」と話し、いつもより積極的に食べ進んでいたと報告が上がっています！ ・図鑑等で鯛以外の魚にも興味を示す子が多くいた。 ・命の大切さを学んでくれたように感じます。 ・「橋本さんは？」と探しています。 ・保護者への共有を率先して行う姿が見られました。 ・食への意識が変わった。様々な興味が広がった。 ・「いただきます」を心をこめて言えていました。塩釜焼きを食べる時に、手で「かわいい」や「いいね」のサインをしていました。 ・魚が苦手だった子どもが食べられるようになっていました。 ・「命を頂いている」「いただきます」の言葉は、常日頃から意識していますが、更に意識するようになりました。お魚に興味を持つようになりました。 ・変化というより、魚への興味を持つきっかけになったようです。 （参加園の感想） ・今回も楽しく参加できました！ありがとうございました！また色んなオンライン食育ができるのを楽しみにしています！ ・とても良かったです。 ・とても良い刺激の機会をありがとうございました。 ・今後も年齢に合わせて、様々な食育活動に使用していきたいと思う。 ・子どもたちはとても喜んで当日をむかえました。なかなか行けない所を見ることができるのは、とても魅力的です。準備など大変だとは思いますが、他にも色々なオンライン食育をお願いします。 ・とても良い機会を頂きまして、ありがとうございました。ZOOMでの参加でしたが、橋本さんとお姉さんのやり取りがスムーズで分かりやすかったのと、事前のアクションの練習のおかげで、聞いてるだけではなく、参加したという気持ちになり、楽しめました。ありがとうございました。 ・これだけの企画は保育園だけではできません。内容も現役の漁師さんならではで、「はしもとさん」のお話しには深く感銘をうけました。日々、自然を相手にお仕事をされて、自然への感謝の心のこもった言葉が「いただきます」に込められているように感じました。これから本園の園児たちに「自然と人間」そして「感謝」を伝えるよう今回の機会を無駄にしないようにします。ありがとうございました。 ・とても良い体験をすることができました。ありがとうございます。はしもとさんの鯛をみんな楽しみにしていたので感激だったようです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/4a45c7690ec049188ded6b4b56023fcd/IMG_9478.jpg" alt="" width="4032" height="3024"> （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 次回は、岩手県下閉伊群で牛乳を生産している「なかほら牧場の牛乳」を開催予定です。

10月18日(水)、19日(木)に～第3回オンライン食育イベント「竹内さんのお米」～を開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/1f1844751264418d974d2cb307f25e2c/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-10-30%2017.13.40.png" alt="" width="853" height="495"> 新潟県新潟市でお米を作っている竹内さんと18園の園児たちをオンラインで繋ぎ、竹内さんからお米がどうやって作られるか、田植えや稲刈りの様子を園児たちにリアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。 ●開催日時： ・10月18日(水) ①9：10〜　/②9：50〜　/③10：30〜 ・10月19日(木) ④9：10〜　/⑤★9：50〜　/⑥10：30〜 ※★は、2歳クラス対象の回 ●参加園数：18園 ●参加人数：545人 ●園にお送りした食材 　新潟県産コシヒカリ　新米　5kg 　玄米　2合 　稲穂　10本程度 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/5e209311865b481f8dd5923816413f49/LINE_ALBUM_%E9%A3%9F%E8%82%B2%F0%9F%8C%BE_231020_4.jpg" alt="" width="1109" height="1479"> （開催の様子） 事前に、各保育園には、竹内さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、竹内さんがどんなところでお米を育てているのか田んぼの様子や田んぼにいる生き物、お米をを立てる上で使う機械についての資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「お茶碗1杯の中に何粒のお米がある？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 (竹内さんからお話いただいた内容) お米は乾いている土ではなく、水が張っている「田んぼ」という場所で育っています。現在は、機械で田植えを行なっていますが、昔は手作業で田植えをしていました。竹内さんに手で上手に植える方法を教えていただき、実際に田植えをしている姿を見せてもらいました。腰をかがめながら1つずつ丁寧に苗を植えていきます。田植えが終わったら、毎日水をあげて、苗がどんどん大きくなり、8月上旬頃からお米に花が咲きます。子ども達には事前にお米の花の色は何色かな？と竹内さんから宿題をいただいていました。お米の花は「白色」をしています。稲穂に白い粒々したものがついていて、みんなが想像しているお花じゃなかったと驚いた様子でした！稲穂の中でお米がどんどんおおきくなり、9月中旬には稲刈りが始まります。稲刈りした後、お米は乾燥させるので、いい天気の日に稲刈りを行います。稲穂が黄金色になって、コンバインで次々と稲刈りが行われる様子に子ども達は見入っていました。 オンライン食育後には、保育園様にお届けした新米のコシヒカリをみんなで観察した後、調理をし美味しくいただきました。 （参加した園の子どもたちの反応） ・興味を持って参加していた ・事前に教材を送って頂いたこともあり、とても楽しみに当日を迎えることが出来ました。 ・ZOOMを保育に取り入れたのが初めてだったので新鮮でした。集中が切れてしまう場面もあったが楽しんで参加していた。 ・自園の園児は集中力が続かない様子も見られ、「はーい」のポーズを忘れるくらい発言に夢中になってしまったが、 　興味津々で田んぼの映像や話を聞こうとしていた。竹内さんのお米を食べるのは先の予定だが、その日の給食は残食が少なかった。 ・米について興味を持った様子でした。「田んぼ」の実際を見てみたいとの声もありました。 ・2週間前から毎日少しずつお米について話をしてきたので、興味を持って参加できました。 　「竹内さんだ！」「テレビで見たことある！」「コンバイン！」など画像を見て声を上げていました。 ・オンライン食育２回目の参加でしたので慣れた様子でした！お家でも竹内さんに会った事等話す子もいて、 　それぞれに楽しんでいたのがわかります！ ・興味がある内容で楽しく参加していた。 ・話しだけでなく映像もありわかりやすかった ・事前資料をいただいた時から、竹内すぐるさんとゆうこさんとあえるのかな？ゆうこさんかわいいね！等大好きなお米を育ててくださっている竹内さんに会えたことを喜んでいました。 ・お米ができるまでの工程がこんなに大変だとは思わなかったとの声が多かった。 （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・お米だね。白くするんだよね〜。ご飯になるね。という声が聞かれます。 ・その日の給食で竹内さんのお米を味わいました。通常は地元のお米を提供していますが、 　お米の違いを感じながら味わう姿も見られました。オンラインの中でも出た「甘い」と感想を言う園児もいました。 ・食材の生産地に興味をもつようになっていた。 ・今年度園でバケツ稲に挑戦していて、来月実際にもみすりや精米をやるにあたり今回学んだ名前を復唱したり、 　白米にするのは難しそうなので竹内さんおすすめの7分づきにしてみる！と意気込んでいた。 ・給食のご飯を見ると、「竹内さんのお米かな？」「おにぎり食べたい」と、思い出して嬉しそうに話す姿がありました。 　米に興味をもつようになりました。 ・お家の人にオンラインで見たことを話したり、お家で食べているお米の銘柄を聞いたりしていました。 　「また見たい。」「次は何？」と、興味が深まっています。 ・柔らかいお米の前は固いという知識を得ました！ ・日々の給食を楽しみにする姿が増えた。 ・お米に興味を持った。保育園の隣の稲刈りの様子を見てオンラインで見て知った機械の話を子ども同士でしていた。 　ご飯を残す子が減った。 ・作ってくれている人がいる、ということを知れたのでいい経験になった。 　もう少し大きく成長したら食べ物の大切さを学んでくれると思います。 　今は食べることが楽しいと感じてもらえることが大切な時期なので、今回の経験が今後つながってくれることと思います。 ・よく食べる子たちですが、更に食べるようになった。 （開催園の感想） ・洗米・炊飯を体験する事ができ、良い経験でした。炊飯を待つ間、外に遊びに行こう。と誘った時に 　「行かない！」「ご飯待ってる。」と炊飯器の前を動かない子もいました。 　自分で握ったおにぎりは最高の味だったようで、とても良い顔で食べていました。 ・田植えから稲刈りまでの流れを動画で見せてもらうことが出来て、園児もとても興味津々でした。 ・竹内さんと直接お話する機会がとても新鮮でした。 ・遠く離れた農家さんや他園の園児と交流できたことは、とても有意義な時間がもてました。 ・直接生産者の話を聞くことができ、子どもたちにとって良い経験となった。 ・普段観察できない稲穂、玄米などに触れることができた。 ・田んぼや稲を見たことがない子どもも多く、竹内さんにお会いするのをとても楽しみにしていました。 　事前にいただいた宿題や資料を見て考えたり、いつものご飯に関心を持つきっかけになったと思います。 ・園外活動が難しい２歳児にとってオンライン食育はとてもありがたい企画です！ ・園でバケツ稲を育てていたこともあり、興味を持って参加する様子があった。 ・ほぼ毎日食べる身近な食材だったためとても良かった ・園内での食育活動は行っているもののマンネリ化も見られていたので、外部の方のお話を聞けたり、 　都会に住んでいる子どもたちなのでススキと稲穂の違いが分からなかったのでとても貴重な時間でした。 ・沖縄においてお米の栽培はほとんどなく、初めての視聴で子どもたちも大喜びでした。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/435fcdf90e90400099c39eac017da840/%E5%9B%B32.png" alt="" width="304" height="194"> （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 次回は、長野県長野市でりんごを育てている「北澤さんのりんご」を開催予定です。

新潟県のお米農家さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、命をいただく大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

baby's fun!では毎月、給食運営に関わるテーマでセミナー&amp;交流会開催しています。 今回は、「外国人向けの給食提供」を全国の保育園栄養士向けにお話させていただきました！ 外国のお子様のお預かりがある保育園様が増えており、 給食の提供や保護者様との連携について悩まれているとお伺いすることが多くなりましたので、 他国との食文化やマナーの違い、給食の個別対応についてお話させていただきました。 ご参加いただいた保育園様、ありがとうございました！ ●開催日：10月4日（水）13時〜14時、15時〜16時 ●開催場所：オンライン（zoom） ●参加人数：6園 セミナーでは、baby's fun!の管理栄養士から ・日本に多い外国籍 ・各国の日本食との違い、マナーなどを理解する ・イスラム教徒向けの食事「ハラル対応」 ・給食室でできること ・保護者との連携 などについてお話しさせていただきました。 交流会では、各園様から個別対応の事例をお伺いしたり、事前にいただいていた質問に関して、他の園様にお伺いし、疑問を解決する時間として参加してくださった園様同士でお話をしました。 交流会で話した内容をまとめましたので、参考になれば嬉しいです。 外国籍の子向けの個別対応の事例 ・日本食の味に慣れてもらうように、ピーマンやごぼうなどの食材は小さめに刻んで食べやすいようにした。 ・フランス国籍の子は丼にしたら食事を食べてくれたので、慣れるまでは丼の形で提供をした。 宗教上 除去対応(豚肉、お肉全般)が必要な子に対する対応 ・アレルギー児と同じように、給食室ではネームプレートやトレーで分けて食材の混入がないようにしている。 ・献立表にチェックをして、除去する食材を保護者様と共有している。 ・お肉そのもの、お肉が使われている出汁などは除去対応。 　豚肉除去の場合は、鶏肉などにお肉を変更している。 　お肉全般が除去の場合は、主菜がお肉のみ(唐揚げやハンバーグなど)の日は、家庭から主菜を持ってきてもらう。 ・保護者様が自国のことを知って欲しいとのことで、レシピを提供してくださり、イベント食を開催した。 　服装も変えて、文化的なことまで子ども達に伝えた。 ・調理器具は最初からわけて作っている。 参加者の感想 ・他園の様子が知れて良かった ・今まであまり必要ではないと思っていた内容でしたが、話を聞いてとても興味深く勉強になりました。 ・外国籍のこどもへの給食提供について、自施設での対応しか知らなかったので、他園の対応について細かく知ることができ、良かったです。 ・日本に多い国籍について、マナーの違いも学ぶことができ、良い機会となりました。対応の実例をいくつも知ることができて大変参考になった。 <h4 id="h5f17a6f840">◆今後の交流会・研修会の予定◆</h4>毎月 、第１水曜日の13時〜14時 or 15時〜16時に開催しております。 11月1日（水） 月齢別クッキング保育について 12月6日（水） 食育年間計画について 1月17日（水） スチコンの活用事例 他園と交流できる場を作っていきたいと思っておりますので、ご参加お待ちしております！ 皆様とお会いできることを楽しみにしております。 引き続き、baby's fun!をよろしくお願いいたします。

セミナー&交流会実施レポート「外国人向けの給食提供」

baby's fun!では毎月、給食運営に関わるテーマでセミナー&amp;交流会開催しています。 今回は、「好き嫌いの克服事例について」を全国の保育園栄養士向けにお話させていただきました！ 秋ごろから調理保育も増え、子ども達が食に興味を持つきっかけ作りが多くなってくるかなと思います。 子ども達が食事の幅を広げられるよう、好き嫌いについてのお話をさせていただきました。 ご参加いただいた保育園様、ありがとうございました！ ●開催日：9月13日（水）13時〜14時、15時〜16時 ●開催場所：オンライン（zoom） ●参加人数：16園 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/efea5c7946f34cee814d5052ec51fe3e/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-09-13%2014.05.12.png" alt="" width="2620" height="1286"> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/781c9ab0c3304192908612f1490c0cf5/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-09-13%2015.57.57.png" alt="" width="2358" height="1356"> セミナーでは、baby's fun!の管理栄養士から 　・好き嫌いと偏食の違い 　・好き嫌いがおこる原因 　・好き嫌いがなくなるきっかけ作り 　・献立や食育でとりいれられること などについてお話しさせていただきました。 交流会では、各園様からいただいた好き嫌いについての質問を他の園様にお伺いし、こういうときどうしてる？の疑問を解決する時間として、参加してくださった園様同士でお話しました。 交流会でお話した内容をまとめましたので、参考になれば嬉しいです。 好き嫌いに関する園での工夫 (調理) ・苦みの強い野菜などは小さく切り、少し長めに加熱する。 ・甘めに味付けしたり、だしの旨味を活かした味付けにしている。 ・人参や大根を星型やハート型、りんごはうさぎ、バナナをイルカなど切り抜いてかわいく親しみが持てるようにしている ・パンにはさまった野菜が苦手な子どもに対して、バラバラにして提供していた ・子どもの好きな食材を多く出したい気持ちもあるが、いろいろな食材を体験してもらいたいので食べがよくなかったとしても新しい食材を色々ためしている (食育) ・クッキング保育を積極的に取り入れる 　例えば、とうもろこしの皮むきなど食材に親しみをもたせる 　ピーマンなどの夏野菜を美味しく食べるために夏野菜ピザ作りをした ・野菜に対して親しみを覚えられるよう野菜が出てくる絵本の読み聞かせをする ・食事の大切さや栄養についてのお話をする (声かけ) ・苦手なものを一口でも食べれるよう「一口チャレンジ」と言って、食べれたらハイタッチしたり、好きなものをおかわりできるようにしている。 ・○○ちゃんの大きな口がみたいなと言って食べるよう声かけをしてしる ・三色栄養でバランス良く食べることを伝える ・調理員が各クラスに行き、食材の断面のことや種が入っていたんだよなど話してみる ・こまめにクラスをまわり、さっきより減ってるね！頑張ったね！と褒める声掛けしている 交流会の中ででた質問 食べ物の見た目で食べれない子どもが多くいる。食わず嫌いの子どもに新しい食べ物を一口でも食べれるようにするにはどうすればいいのか。 ・温野菜のままだと食べてくれないので、子どもたちの目の前でドレッシングをかけてもらう→残食が減った ・ピーマンは肉詰めにしたら食べてくれる子が多かった！野菜をお肉と一緒に出すようにしている ・小さく切って、見た目で苦手意識を持たないようにする 食が細い子への対応で何かいい方法ありますか？ ・配膳する時に、その子にどのくらい食べられるのかを聞いてみる。 　まずは「食べ切った」感覚を最初につけてもらうようにする 口に入れたものを出してしまう子や苦手な食材だとみるだけで食べない子への声掛けはどうしてますか？ ・無理やりは食べさせないけど、一口だけ食べてみようかと声かけしている ・この食材は〇〇ちゃんに食べてくれるために大きく育ったんだよ ・この野菜には種があるんだよ。魚を食べたら筋肉モリモリになるよ。など食材についての小話をする ・食材の味を教えてと聞いてみる 参加者の感想 ・様々な保育園での対応が聞けてとても参考になった。 ・具体的な事例を聞けてよかった。資料があり職員に共有しやすい。 ・他園でのやり方や進め方を聞けた為、大変満足でした。 <h4 id="h5f17a6f840">◆今後の交流会・研修会の予定◆</h4>毎月 、第１水曜日の13時〜14時 or 15時〜16時に開催しております。 10月4日（水） 外国人向け給食提供について 11月1日（水） 月齢別クッキング保育について 12月6日（水） 食育年間計画について 他園と交流できる場を作っていきたいと思っておりますので、ご参加お待ちしております！ 皆様とお会いできることを楽しみにしております。 引き続き、baby's fun!をよろしくお願いいたします。

セミナー&交流会実施レポート「好き嫌いの克服事例」

baby's fun!では毎月、給食運営に関わるテーマでセミナー&amp;交流会開催しています。 今回は、「災害時の給食について」を全国の保育園栄養士向けにお話させていただきました！ 9月が防災月間なので、備蓄の見直しや災害時の給食体制を考える保育園様が多く参加してくださいました。 ご参加いただいた保育園様、ありがとうございました！ ●開催日：8月2日（水）13時〜14時、15時〜16時 ●開催場所：オンライン（zoom） ●参加人数：17園 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/91e643ac952e430e8ff7d59e32a0d5ff/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-08-02%2016.08.48.png" alt="" width="2296" height="1132"> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/6d403b65554c4301b2d932573d4ba292/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-08-02%2014.02.09.png" alt="" width="2240" height="1294"> セミナーでは、baby's fun!の管理栄養士から ・備蓄の考え方 ・アレルギーや離乳食の対応について ・baby’s fun!が提案するマニュアル・献立例 ・おすすめの備蓄品をご紹介 などについてお話しさせていただきました。 交流会では、各園様で準備されているものの紹介やお取り組み、他園の栄養士さんに質問したりと有意義な時間になったかなと思います。交流会でお話した内容をまとめましたので、参考になれば嬉しいです。 交流会での内容 ・企業主導型19名定員の保育園様の事例 災害時の備蓄品として何かあったら使うというより、普段の給食やおやつで食べるようにしてローリングストックしている。子どもたちがいつ食べることになっても、食べられるように、新しく出た商品を試したり、職員にも配って感想をもらったり、子どもたちがよく食べる非常食を見つけている。 ・認可50人定員の保育園様の事例 マニュアルを作成している。区から3日分準備するように言われていて、用意済み。コーン缶やツナ缶などは災害時で使えるように毎回の発注で少し多めに発注して、ローリングストックしている。賞味期限がきれそうな商品は9月の災害の日に合わせて、給食の1部として提供し、子ども達に食べ慣れをしてもらう事を目的としている。それでも消費できない分は避難訓練の日のおやつなどで、通常のおやつ＋αとして提供している。かんぱんをよく食べたのは驚いた。 ・認可園様の事例 3日分(朝・昼・夜)をストックしている。開園4年目でまだ子ども達に食べてもらったりはしていない。2025年が賞味期限なので、来年あたりに食べる機会を作っていこうと思う。 交流会の中ででた質問 ・備蓄品の内容を教えて アルファ米(白米、わかめ、五目)、パン(缶・パウチ)、カレー、シチュー、肉じゃが、卵スープ、トマトスープ、、フリーズドライの味噌汁 ・カセットコンロは何台用意してる？ ~70人：1台 ~150人：4台　※クッキングでも使用 1台だと足りないかなと思っている保育園様が多かったです。 ガスボンベを合わせて用意するので、使用時間などを見積もる必要があるとのお話もでました。 ・保管場所はどういうところ？ 水害地域の保育園様：園の3階に備蓄ができるスペースがありそこにしている 備品を置く倉庫に置いている 備蓄庫がある(ローリングストックできる商品は給食室) 階段下のデッドスペース ・非常食を購入する予算はどうしてる？ 開園時に会社から支給があった。今年は園の予算で買い足そうとしている 予算から浮いた給食費を数ヶ月ためておいて購入している 参加者の感想 ・災害時の備蓄については、備蓄するだけでいいと思っていた。そうではなく、日頃から活用し災害時に備えていくことがわかった。 ・災害用備蓄について学ぶことができて良かったです。 ・災害時の備蓄品について、他園様の状況も含め詳しく踏み込んだ情報やマニュアル資料等をご提示いただきよかったです。 ・とても参考になりました。他の地域の園の給食の方とお話する機会もなかなかないので、良かったです。 ・他園さんのご意見を伺えた事がなによりでした！ <h4 id="h5f17a6f840">◆今後の交流会・研修会の予定◆</h4>毎月 、第１水曜日の13時〜14時 or 15時〜16時に開催しております。 9月13日（水） 好き嫌い克服事例について　　※9月のみ第二水曜日の開催となります 10月4日（水） 外国人向け給食提供について 11月1日（水） 月齢別クッキング保育について 12月6日（水） 食育年間計画について 他園と交流できる場を作っていきたいと思っておりますので、ご参加お待ちしております！ 皆様とお会いできることを楽しみにしております。 引き続き、baby's fun!をよろしくお願いいたします。

セミナー&交流会実施レポート「災害時の給食について」

baby's fun!では毎月、給食運営に関わるテーマでセミナー&amp;交流会開催しています。 今回は、「食物アレルギー児のおやつアイディアについて」を全国の保育園栄養士向けにお話させていただきました！ baby’s fun!は、今年度より全国の保育園様に離乳食、幼児食専用の食材キットの販売に限らず、全国の登録園の管理栄養士・栄養士さん向けのセミナーや交流会などを毎月無料で開催しております。 前回の様子はこちら→<a style="color:#7dc7db" href="https://babysfun.jp/shokulabo-record/905047034628" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「衛生管理」セミナー</a> 　　　　　　　　　　<a style="color:#7dc7db" href="https://sketchbook.co.jp/news/014608290" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「離乳食の進め方」セミナー</a> 　　　　　　　　　　<a style="color:#7dc7db" href="https://sketchbook.co.jp/news/639461420" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「行事食・イベント食の取り入れ方について」交流会</a> 　　　　　　　　　　<a style="color:#7dc7db" href="https://sketchbook.co.jp/news/2225022625" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「食育何してる？他園の話を聞いてみよう！」交流会</a> 今回は、食物アレルギー児のおやつアイディアについて、各園ではアレルギー児にどういう配慮をしていて、どのような代替食品を使用しているか、おすすめのアレルゲンフリー食品やおいしいおやつレシピなどについて他園と情報交換がしたい栄養士、調理師の皆様にご参加いただきました。 当日は、おやつによく使われる小麦・乳・卵を使う代表的なおやつとして 小麦・乳・卵アレルギー児へのお誕生日ケーキについて ・スポンジ作りはどんな工夫をするか ・生クリームは何の食品を使って代替する？ ・デコレーションの工夫について などアイディアを情報交換しました。その一部をご報告します。 ●開催日：7月5日（水）13：10〜14：00、15：00〜15：50 ●開催場所：オンライン（zoom） ●参加人数：27人 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/09e639c854c8416db4cb12d8d65fadf1/IMG_0448.jpg?w=800&amp;h=401" alt="" width="800" height="401"> <h3 id="hc98237859c">小麦・卵・乳アレルギー児に対してのお誕生日ケーキの工夫</h3>各グループに別れ、どのような工夫をしているかディスカッションした内容 〈スポンジの工夫〉 ・米粉を使用 ・牛乳の代わりに豆乳を使用 ・卵・乳なしホットケーキミックスを使用 ・バターや卵をサラダ油に代用 〈生クリームの工夫〉 ・豆乳クリーム ・豆乳ホイップ 　→味が食べにくいので、果物と一緒に出したり、ソースを添えて提供している。 ・いちごジャム(水でといてソースにする) ・ココアで色をかえる ・さつまいもクリーム 〈デコレーションの工夫〉 ・フルーツたくさん盛り付け、色鮮やかにする ・皿やトレーの色をかえる ・粉糖をふるう <h3 id="hb9de9d09d6">米粉のおやつについて</h3>米粉を使っておやつを作るともちもちした食感や子どもたちが喜ばないという意見が多く、米粉使用時の注意点や調理の工夫についての情報共有されることが多かったです。 ・米粉で作るとスポンジが固くなったりするので、スチームコンベクションのスチームでまずは蒸して柔らかくしてから、コンビで温度上げて焼き上げるとうまく焼ける。 ・米粉のクッキーを作る際に、そのまま焼いてしまうとお煎餅のようになってしまうため、スチームで8分焼いた後にコンビ100％で焼く。 ・米粉蒸しパンで食べが進まないときは、半分に切ってジャムなどを塗って食べやすくしたり、中に具材を入れて食べ進みが良くなるように工夫している。 ・米粉のロールケーキを作る際に、卵アレルギーがいないので、メレンゲでふっくらするように作った。 ・米粉のスポンジケーキを焼く時にうまく膨らまいことがある。サラダ油、豆乳、砂糖をハンドミキサーでよく混ぜ、その後米粉をサクッとまぜるとうまくいく。スチコンがあればスチームで蒸した後、コンビで薄くや焼き目をつける。 ・米粉の代わりにきび粉を使うともちもち感がなくなって食べやすくなる。（中野産業株式会社　パックde蒸しパン） <h3 id="hb924a771de">おいしいアレルゲンフリーおやつや商品について</h3>・豆乳ブラウニー 　→豆腐を入れて作る ・豆乳くず餅 　→片栗粉とお水を鍋に入れ作る ・米粉のバナナブラウニー 　→米粉と豆腐、バナナ、ココアで作る ・ウインナードック 　→乳卵なしHMを使用してHMと水で混ぜた生地をウインナーに巻き付けてやく ・プリンケーキ(卵不使用のプリン) 　→牛乳を混ぜるとプリンのベースができる。バットに流して固めると卵なしでプリンができる。周りにカットしたフルーツと一緒にたべると食べやすい。（伊那食品、プリンミックスＵを利用） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/3ef1f3f7ca114bd98b1ed48a69906110/%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD.jpg?w=800&amp;h=600" alt="" width="800" height="600"> <h3 id="h5d16b07ed3">◆参加者の感想◆</h3>・新しい知識を頂けて、大変貴重な時間でした。 ・今年度からごま、いちごのアレルギー児が増え(現在は離乳食)、baby's fun!さんのおやつキットが使えない日もあるのでどう対応していくか考えていたところでのセミナーでした。参考になるレシピをたくさん聞いたのでとても満足なセミナーでした。 ・初めての参加でしたが、他の園さんのお話を聞けて、とても参考になりました。 ・新しい食物アレルギー児のためのおやつアイディアを得られました。 <h3 id="h5f17a6f840">◆今後の交流会・研修会の予定◆</h3>毎月 、第１水曜日の13時〜14時 or 15時〜16時に開催しております。 8月2日 （水） 災害時備蓄について 9月13日（水） 好き嫌い克服事例について ※9月のみ第二水曜日の開催となります 10月4日（水） 外国人向け給食提供について 11月1日（水） 月齢別クッキング保育について 12月6日（水） 食育年間計画について 他園と交流できる場を作っていきたいと思っておりますので、ご参加お待ちしております！ 皆様とお会いできることを楽しみにしております。 引き続き、baby's fun!をよろしくお願いいたします。

セミナー&交流会実施レポート「食物アレルギー児のおやつアイディアについて」

7月5日（水）、6日（木）に～第2回オンライン食育イベント「橋本さんの鯛」～を開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/9650507391674860ae41052f3844a0ea/IMG_0446.jpg" alt="" width="1074" height="604"> 今回、三重県南伊勢町にある鯛の養殖を営んでいる橋本さんと21園の園児たちをオンラインで繋ぎ、橋本さんから直接鯛をどのように育てているのか、どんなふうにスーパーに運ばれていくのか、鯛はみんなの身体と同じパーツがあるのか、活きた鯛を捌いていただき命をいただく大切さを園児たちにリアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。 開催の様子をご紹介します。 ●開催日時： ・7月5日（水）①9：10〜　/②9：50〜　/③10：30〜 ・7月6日（木）④9：10〜　/⑤★9：50〜　/⑥10：30〜 ※★は、2歳クラス対象の回 ●参加園数：21園（2歳児クラス　4園、4・5歳児クラス　17園） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/baea2ea6c88e4041933847f646f2e7d6/206_2412.JPG" alt="" width="640" height="480"> （開催の様子） 事前に、各保育園には、橋本さんのお話を興味を持って聞くことが出来るように、橋本さんがどんなところで鯛を育てているのか海の様子や同じ海で泳いでいる魚、魚の栄養についての資料をお送りしました。また、オンライン食育当日に答え合わせができるよう「鯛のからだにあるものはなにかな？」などの園児に想像していただくワークシートを送り当日を迎えました。 オンライン当日は、橋本さんから船にのり海上のいけすまで案内していただき、赤ちゃんのいけす、1年目のいけす、2年目のいけすと３つに分けて育てている様子やスーパーに生きたまま専用のかごに入れ出荷している様子、鯛をスーパーで売られている形にどうしたらなるのかまるごと一匹捌いていただきました。捌いている途中、血が出たり、心臓が動いている場面で「鯛は生きているんだよ」という橋本さんの言葉にみんな真剣な表情で捌かれていく鯛をみていました。 オンライン食育後には、保育園様にお届けした鯛の塩釜焼きセットまたは3枚おろしセットをみんなで観察した後、調理をし美味しくいただきました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/d1f4a21495664412aef63080d99031a6/%E9%A3%9F%E8%82%B2%E5%86%99%E7%9C%9F%EF%BC%91%20(1)%20(1).JPG?w=799&amp;h=599" alt="" width="799" height="599"> （参加した園の子どもたちの反応） ・２歳児だったので、ウロチョロしながらの参加となってしまいますが、子ども達は動きながらも、橋本さんの鯛の話をそれぞれで受けて止めていたと感じています。（2歳児クラス） ・実際、お魚が目の前にくると怖がりながら覗き見る子も１名おりましたが、ほとんどはブニブニ思い切りつぶしながら触ってみたり、匂ってみたり、持ちまわって大人に見せにいったり、この切り身の鯛をパズルのようにして子ども達の目の前で再現してみると、真似して鯛を組みなおし１匹の鯛へと形作っておりました！とても楽しんでいたと思います。きっとこの経験は生きてくると思います！（2歳児クラス） ・魚を捌くのを見る機会がないので、捌かれて食卓に並ぶ事をはじめて分かったと喜んでいます。（5歳児クラス） ・魚をさばくところで「これが心臓」と言われたときの反応が一番よく驚きの良い表情をしていた子供たちでした（5歳児クラス） ・真剣に話を聞き、楽しく参加できていた。（5歳児クラス） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/c222d474f41d4943b2bb430ca874e9d0/%E5%A1%A9%E9%87%9C%E7%84%BCA.JPG?w=800&amp;h=533" alt="" width="800" height="533"> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/873c4b917da54e268d2b01040fec307c/IMG_20230706_111121_955.jpg?w=800&amp;h=600" alt="" width="800" height="600"> （オンライン食育後の子どもたちの変化） ・鯛の骨や鱗をオンライン食育後に見せたが、とても興味深そうに触っていた。（2歳児クラス） ・給食時、食べ物を大切に味わいながら楽しく食べる姿が見られた。今日の出来事を『お家の人に伝えたい！』という姿もあった。（5歳児クラス） ・普段魚を苦手とする子どももよく食べた（5歳児クラス） ・普段から何でもよく食べる子達ですが、オンライン後はいつも以上に一生懸命食べる姿が見られました。（5歳児クラス） ・魚の絵が描きたいや、他の魚も同じか気にしている様子があり、興味を深めることができていた。（5歳児クラス） ・出来上がった塩釜焼を美味しいと言って食べたり、お昼ごはんを残さず食べようとする子どもたちでした（5歳児クラス） ・鯛の骨の太さにもびっくりしながら、「美味しい」といって勢いよく食べていました。食後に２０分ぐらいで即興の絵を描いてみると、写生したような風合いで鯛を描いたり（橋本さんを描く子も）、その後、図鑑などを引っ張り出してきて調べ学習していました。（5歳児クラス） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/d606c9ce123848fc97694096dd04fe80/%E5%A1%A9%E9%87%9C%E7%84%BC.JPG?w=800&amp;h=533" alt="" width="800" height="533"> （開催園の感想） ・オンライン食育後、お給食でも美味しく鯛を食べる事ができ、baby's funさんの提起している五感を刺激する体験そのものだったと思います！私も子ども達に体験させてあげる事ができ本当にうれしいです。（2歳児クラス） ・オンライン食育は初めての参加でしたが、生産者の思いが伝わる事で食への興味がより強くなり、職員も知らない内容が勉強になりました。有意義な時間と経験をありがとうございました。その後の子ども達から橋本さんの名前が頻繁に出てきています。橋本さんを身近に感じたようです。（5歳児クラス） ・子どもたちの真剣な眼差しを見て、今後はあらゆる年代の子どもたちに経験と視聴させたいと思いました。（5歳児クラス） ・今回は参加させていただきありがとうございました。鯛がすごく美味しかったです！子どもたちだけでなく、職員も楽しむことができました。（5歳児クラス） ・ほとんどの子どもが、スーパーで売られている魚の切り身しか見たことがなかったが切り身の状態ではない魚に人間と同じように歯、心臓などがあることがわかり、また養殖という仕事があることを学ぶことが出来た。家庭ではなかなかやらない鯛の塩釜焼も好評だった。終了後、楽しかったなどいろいろな意見があった。今回、参加することができとても良かったと思う。（5歳児クラス） ・海なし県の我々にとってはとても新鮮で、本物の鯛の色形や内部を感じとり、作る人の大変さ（橋本さんがとてもカッコよく目に写ったようです）、そして命をいただく概念を植え付けるきっかけとなったような気がします。（5歳児クラス） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/539a90227a084fea86b9ed3100c31a4b/%E5%8D%B3%E8%88%88%E7%B5%B5%E9%A2%A8%E6%99%AF.JPG?w=799&amp;h=532" alt="" width="799" height="532"> （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 次回は、新潟県で米作りをしている「竹内さんの米」を開催予定です。 もしご興味ある保育園様は、毎月説明会も開催しております。 以下の申し込みフォームよりお申し込みください。 <a style="color:#fc700a" href="https://share.hsforms.com/1X9Cx4viGTniSCu2NAhbrGA5hykg" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://share.hsforms.com/1X9Cx4viGTniSCu2NAhbrGA5hykg</a> 多くの保育園様のご参加をお待ちしております。

baby's fun!では毎月、給食運営に関わるテーマでセミナー&amp;交流会開催しています。 今回は、「衛生管理について」を全国の保育園栄養士向けにお話させていただきました！ baby’s fun!は、今年度より全国の保育園様に離乳食、幼児食専用の食材キットの販売に限らず、全国の登録園の管理栄養士・栄養士さん向けのセミナーや交流会などを毎月無料で開催しております。 前回の様子はこちら→<a style="color:#7dc7db" href="https://sketchbook.co.jp/news/014608290" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「離乳食の進め方セミナー」</a> 　　　　　　　　　　 <a style="color:#7dc7db" href="https://sketchbook.co.jp/news/639461420" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「行事食・イベント食の取り入れ方について」の交流会</a> 　　　　　　　　　　<a style="color:#7dc7db" href="https://sketchbook.co.jp/news/2225022625" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「食育何してる？他園の話を聞いてみよう！」交流会</a> 今回は、大量調理マニュアルは理解しているけど疑問に思う、不安に思うことがあるなど 調理をして1〜3年目の栄養士さんや調理さん向けにbaby’s fun!の管理栄養士から、食中毒を発症しないための衛生管理の基本のきのお話をさせていただきました。一部をご報告します。 ●開催日：6月7日（水）13：10〜14：00、15：00〜15：50 ●開催場所：オンライン（zoom） ●参加人数：11人 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/f518eb5a0578417ca3b29260e9bd3aae/IMG_0168.jpg?w=800&amp;h=485" alt="" width="800" height="485">セミナーでは、baby's fun!の管理栄養士から ・衛生管理の基本のき ・食中毒予防の3原則 ・大量調理施設衛生管理マニュアルを読み解く ・事前アンケートからのQ＆A などについてお話しさせていただきました。 参加者の感想 ・日頃、疑問に思っていたことがどうしたらよいか解決できました。 ・大量調理マニュアルは理解していても、実際の業務ではグレーなこともあるので、衛生管理を見直す良い機会になりました。 ・自園の見直す必要がある箇所がわかり参加してよかった。 ・わかりやすい内容であり、他園の話も聞けよかったです。 ・これから食中毒の季節になるので、特に注意しなければならない点を確認でき、また、普段の作業を見直す良い機会となりました。 ・他の保育園の方も参加されており、自分では疑問に思っていなかった質問もあり、改善できてよかったです。新しい先生や、保育士に共有しやすく、安心して休みを取れそうと感じました。 <h4 id="hcf83e1357e"> </h4><h3 id="h5f17a6f840">◆今後の交流会・研修会の予定◆</h3>毎月 、第１水曜日の13時〜14時 or 15時〜16時に開催しております。 7月5日 （水） 食物アレルギーの子のためのおやつアイディア 8月2日 （水） 災害時備蓄について 9月13日（水） 好き嫌い克服事例について ※9月のみ第二水曜日の開催となります 10月4日（水） 外国人向け給食提供について 11月1日（水） 月齢別クッキング保育について 12月6日（水） 食育年間計画について 他園と交流できる場を作っていきたいと思っておりますので、ご参加お待ちしております！ 皆様とお会いできることを楽しみにしております。 引き続き、baby's fun!をよろしくお願いいたします。

セミナー&交流会実施レポート「衛生管理について」

5月25日（木）、26日（金）に～第1回オンライン食育イベント「平川さんのピーマン」＼ピーマン農家さんと話そう／～を開催しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/1b21653c201648c4829640b85666a991/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-05-25%2010.32.58%20(1).png" alt="" width="1438" height="805"> 今回、宮崎県新富町にあるピーマン農家の平川さんと10園の園児たちをオンラインで繋ぎ、平川さんから直接ピーマンの育て方から水やり、ビニールハウスの温め方、収穫の様子などを園児たちにリアルタイムでコミュニケーションを取りながらお話していただきました。 開催の様子をご紹介します。 ●開催日時： 　　　　・5月25日（木）①★9：00〜　/②9：45〜/③10：30〜 　　　　・5月26日（金）④★9：00〜　/⑤9：45〜/⑥10：30〜 　　　　　　※★は、2歳クラス対象の回 ●参加園数：10園（2歳児クラス　2園、4・5歳児クラス　8園） （開催の様子） 事前に、各保育園には、食材について少しでも興味をもって平川さんとのお話が聞くことが出来るように、ビニールハウスの様子やピーマンのはっぱ、「ピーマンはどういうふうになっているか」などの園児に想像していただくワークシートをお送りしました。 さらに、ピーマンの苗と緑ピーマン、赤ピーマン、スーパーでは売れないピーマンを保育園に送り、子どもたちは食材を観察しながら当日を迎えました。 オンライン当日は、ピーマンの苦手なお子さんも多い中、ピーマンが大好きな平川さんから、1個ずつ丁寧に栽培していること、大きくてふっくらしているピーマンが美味しく、収穫するポイントであることなどを学びました。 オンライン食育後には、各保育園様ごとに子どもたちと一緒にピーマンを使った調理保育をし、平川さんのピーマンを味わい楽しみました。「大切に育てたピーマンを苦手でも一口は食べてほしい」という平川さんの言葉に苦手な子どもたちも頑張って食べてみようという姿勢が見られました。 さらに今回は、各保育園でピーマンの苗も植えました。みんなで植え、育てる食育体験ができるオンライン食育となりました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/b2a550ae4dc0497eb6818565141d4da1/DSC05904%201%20(1)%20(2).jpg?w=800&amp;h=600" alt="" width="800" height="600"> （参加した園の子どもたちの反応） ・画面が切り替わるたびに声を出し喜びながら集中してみていました。（２歳児クラス） ・ピーマンの花の色は？とクイズがでるとそれぞれに緑・黄色・白と自分の思いを声に出して言っている姿があり、ビニールハウスを温める筒状の物がどんどん膨らんでいくのを見て「おーー」と声を出し喜んでいました。（２歳児クラス） ・話を聞きながらも「○○っていうことでしょう？」「あれはなにかな？」と興味を持って聞いていました。（５歳児クラス） ・丁寧な説明で興味津々。とても楽しそうに聞いていました。（４・5歳児クラス） ・興味を感じる場面が度々あった。動画になっていた事で、機械の動きを見たり実際に感じることができたので興味深く印象に残っていた。実際に食育後の給食では「ピーマンのツナ和え」を副菜で提供しました。残食なく普段より食べがよかったと給食職員から報告がありました。又、翌日の保護者連絡帳より「ピーマンの肉詰め」を作って食べました。など多くの声を頂きました。家庭で保護者に伝えることもできたようです。（４・５歳児クラス） ・事前資料が映像とリンクしていたので、反応が良かった。その後のクッキング試食でも「おいしかった」「またしたい」との発言があった。（5歳児クラス）<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/cfe902841d3a4291b58ee60a399a53a5/DSC05957%20(1)%20(2).JPG?w=800&amp;h=600" alt="" width="800" height="600">（オンライン食育後の子どもたちの変化） ・ピーマンが事前に届いた時は、「きゅうり」と言っていた子どもたちがオンライン食育後に「ピーマン」とちゃんと言えるようになった。（２歳児クラス） ・ピーマンが苦手な子がたくさんいましたが、食べてみることが出来ました。（５歳児クラス） ・教えていただいたことを、参加してしていない先生にも教えてあげていました。給食に入っていたピーマンにも「あ！ピーマンや！」と見つけて嬉しそうでした。（５歳児クラス） ・部屋に掲示しておいた事前資料を改めて見て、振り返る姿があった。（5歳児クラス） ・帰宅後、「オンラインで平川さんと話したこと」や「ピーマンのこと」について子どもからたくさん話があったと、保護者からの声があった。（5歳児クラス） ・翌日のピーマン苗植えにも「平川さん」の名前を言いながら、活動していた。（5歳児クラス） ・「ピーマン美味しかった」と苦手だった子が食べていた。（５歳児クラス） （開催園の感想） ・２歳児対象の時間に参加をしました。はじめは、zoomを使ってのオンライン食育に子どもたちは飽きないだろうか、ちゃんとお話を聞けるだろうか心配だったが、普段見られないビニールハウスの温め方や肥料と水を機械で混ぜて水やりなどいろんな動画が入っており、集中してみられる姿があった。（２歳児クラス） ・東京の大都会にある保育園のため、生産者さんと子どもたちが繋がって直接お話を聞くという機会がないので、とても良い経験ができた。（２歳児クラス） ・実際に栽培している方のお顔を見ることができお話も伺うことができたので今までとは違う形の食育となった。やはり保育者や栄養士が話したり絵本などで知らせるよりも良いと感じた。（４・５歳児クラス） ・子ども達に選んでもらうクイズなどとても楽しんで取り組むことが出来ました。（４・５歳児クラス） ・事前にピーマンの匂いや形を観察し、オンライン食育でいろんな音を聞き、実際に育てている様子を見て、その後試食と苗を育てるというまさに五感に刺激を与える食育であった。（５歳児クラス） ・子ども達がとても興味を持ち、オンライン後もピーマンのことについて保育者や子供たち同士で話しているのを見ると、参加してよかったと感じます。（５歳児クラス） （オンライン食育とは？） 「baby's fun!」のオンライン食育は、普段園児がなかなか行くことのできない日本全国の生産者さんとオンラインで交流をしながら、食材の生産過程を映像で見たり、実際に園で食することで子どもたちの食への興味関心を引き出し「食べることは楽しい！」を目的としたオンライン食育になります。 今年度、baby' s fun!はオンライン食育を年6回、開催していきます。 次回は、三重県で鯛を養殖している「橋本さんの鯛」を開催予定です。 もしご興味ある保育園様は、毎月説明会も開催しております。 以下の申し込みフォームよりお申し込みください。 <a href="https://share.hsforms.com/1X9Cx4viGTniSCu2NAhbrGA5hykg" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://share.hsforms.com/1X9Cx4viGTniSCu2NAhbrGA5hykg</a> 多くの保育園様のご参加をお待ちしております。

保育園の園児と宮崎県のピーマン農家さんをオンラインでつなぐ、五感を刺激し、育てる体験ができるオンライン食育を開催しました

baby's fun!では毎月、給食運営に関わるテーマでセミナー&amp;交流会開催しています。 今回は、「離乳食の進め方」を全国の保育園栄養士向けにお話させていただきました！ baby’s fun!は、今年度より全国の保育園様に離乳食、幼児食専用の食材キットの販売に限らず、全国の登録園の管理栄養士・栄養士さん向けのセミナーや交流会などを毎月無料で開催しております。 今回は、保護者から離乳食の相談を受けて困っている、他園と保護者支援について意見交換がしたいなど離乳食の進め方について知りたい栄養士、園長先生、保育士の皆様にご参加いただきました。 事前質問で、各保育園様から離乳食を進める上で多かったお悩みは「食材チェックが進まない保護者様への支援についてどうしたらよいか」でした。 そのため、今回はセミナー途中で他園ではどのような工夫や取り組みをされていらっしゃるのか参加園同士でディスカッションをし、意見交換をしました。一部をご報告します。 ●開催日：5月17日（水）13：10〜14：00、15：00〜15：50 ●開催場所：オンライン（zoom） ●参加人数：20人 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/f12c27651fc646f7afd54ad67aca5faf/IMG_9970.jpg?w=1143&amp;h=600" alt="" width="1143" height="600"> セミナーでは、baby's fun!の管理栄養士から ・離乳食の進め方の基本のき（授乳・離乳のガイドラインより） ・段階の上げ方、食材の固さ・大きさ ・離乳食の進め方について支援のポイント ・保育士と栄養士が連携する際の確認ポイント ・保護者から離乳食の相談を受ける際のヒアリングポイント ・よくある保護者からのQ＆A などについてお話しさせていただきました。 <h3 id="h0f2e5ad49b">食材チェックが進まない保護者様への支援について</h3>・食材チェックしてきてないステップアップした離乳食を提供できないとお伝えし、保護者様に理解を促すように丁寧に「食べてきてください」と伝えている。 ・食材チェック表を保護者と保育(給食)側で共有し、献立表にマーカーをつけて食べてもらう食材をチェックしている食べてないものは給食では提供しない。 ・１ヶ月くらい前に未食チェックを配布。保護者様頑張って確認してきてくださっているので困っていない。もし確認してきていない食材があっても無理強いはしていない。 ・確認を忘れてしまう保護者もいるため付箋で提示してお渡しするようにしている。 ・進まない食材があったらその食材のレシピを作ってお渡ししている。 ・「一緒に同じ食材をおいしいね！と食べてもらえると、なんでも食べる子に育ちますよ。」など食の幅が広がるメリットを伝える。 ・「よく食べているので、ステップアップ出来ますよ。」「美味しく食べていますよ」など食べている様子を保護者に地道に伝え、次の食材を食べてきてもらうように進めている。 ・ベビーフードやレトルトの中にも入っている食材があるので、そこに入っている食材を食べたならOKでいいですよ。と伝えている。 ・baby's fun!の離乳食を提供しており、baby's fun!の離乳食の食材チェックは、品数がそこまで多くないので保護者様も提供までに確認できておりそんなに困っていない。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b50fb72f6b164c759ead1d64bf685f22/16e6fd62e93043de9a6207aacc786ea8/IMG_9969.jpg?w=917&amp;h=600" alt="" width="917" height="600"> <h3 id="h7304b3ec8e">参加者の感想</h3>・セミナーという形で学ぶのは初めてで、他園の取り組みや、離乳食の進め方について、初めて知る項目もあり、とても勉強になった。 ・離乳食についてしっかり習ったことがなかったので、とても勉強になりました。 ・離乳食の移行の時期を改めて知ることが出来ました。 <h3 id="h5f17a6f840">◆今後の交流会・研修会の予定◆</h3>今後もbaby’s fun!は、食育や給食管理に重きを置き、交流会や研修会などのイベントを開催していく予定です。 次回以降の予定は以下になります。ご都合を調整の上、ぜひご参加いただけますと幸いです。 <h3 id="h5f17a6f840">◆今後の交流会・研修会の予定◆</h3>毎月 、第１水曜日の13時〜14時 or 15時〜16時に開催しております。 6月5日 （金） 衛生管理について 7月5日 （水） 食物アレルギーの子のためのおやつアイディア 8月2日 （水） 災害時備蓄について 9月13日（水） 好き嫌い克服事例について ※9月のみ第二水曜日の開催となります 10月4日（水） 外国人向け給食提供について 他園と交流できる場を作っていきたいと思っておりますので、ご参加お待ちしております！ 皆様とお会いできることを楽しみにしております。 引き続き、baby's fun!をよろしくお願いいたします。

食Labo 実績紹介

岩手県で山地酪農を営むなかほら牧場と保育園の園児をオンラインでつなぎ、自然を感じるオンライン食育を開催しました

三重県の鯛の養殖業者さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、命をいただく大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

長野県のりんご農家さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、子どもたちの興味を刺激するオンライン食育を開催しました

新潟県のお米農家さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、食べ物の大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

岩手県で山地酪農を営むなかほら牧場と保育園の園児をオンラインでつなぎ、自然を感じるオンライン食育を開催しました

三重県の鯛の養殖業者さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、命をいただく大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

新潟県のお米農家さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、命をいただく大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

セミナー&交流会実施レポート「外国人向けの給食提供」

セミナー&交流会実施レポート「好き嫌いの克服事例」

セミナー&交流会実施レポート「災害時の給食について」

セミナー&交流会実施レポート「食物アレルギー児のおやつアイディアについて」

三重県の鯛の養殖業者さんと保育園の園児をオンラインでつなぎ、命をいただく大切さを学ぶオンライン食育を開催しました

セミナー&交流会実施レポート「衛生管理について」

保育園の園児と宮崎県のピーマン農家さんをオンラインでつなぐ、五感を刺激し、育てる体験ができるオンライン食育を開催しました

セミナー&交流会実施レポート「離乳食の進め方」